daily11 スモール分析。

徹底して合理化・効率化すると、かえって人間味が出てくる。

「合理化!効率化!」と目を血走らせる人ほど、実は合理化も効率化もできない。合理化や効率化のあとに、どれほど負荷が軽くなり、どれほど快適で安全な環境が得られるかどうかへの洞察がないためだ。合理化や効率化に、本気で粘り強く取り組む企業ほど、「フ...
データ分析ここだけ話。

データ分析の立場には「トラッキング」と「洞察」の2つがある。

データ分析が広く使われるようになると、「ただデータをトラッキングしているだけじゃないの?これって…」と薄々思えてしまうものもあるだろう。その感想は、正しい。ストレートに言うと、データ分析は、・(KPIを)トラッキングする立場・洞察を出して企...
daily11 スモール分析。

暴利をむさぼるのも、事実の捏造も、すべては愛がないことが理由。

どちらともつかないグレーゾーンから、新たな洞察が出てくる。その意味では、グレーゾーンの活用はとても有効であり、誰も言語化していないことを言語化したことになる。一方、グレーゾーンを悪用すると、必ずしっぺ返しをくらう。暴利をむさぼったり、事実を...
daily11 スモール分析。

デジタル化で、かえってアナログ的な実力が重要になった。

デジタル化でなんでもデータ分析ができてしまい、分析のためのツールも日ごとに導入や操作が簡単にも関わらず、出来ることが高度化し続けている。となると、残るのはアナログ的な要素になってしまう。ゼロイチ立ち上げで急成長したケースを細かく知っていると...
daily11 スモール分析。

悪い癖が抜けないときは、不安と知識不足の根源を断つ。

「なかなか考え方の癖が変わりません。よくないことだとわかっているのですが、どうしても先延ばししたり、自信のなさに駆られてしまいます。」こういう場合は、まず不安感をなくすために自分をかばい、さらに超具体的な知識でカバーするしかない。というのも...
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プロになる道は、コツコツ型とダントツ型の2つ。

「プロとして人助けがしたいのですが、コツはありますか?」取るべき道は2つある。一つは、ちょっとしたことで目の前の人を助けるコツコツ型。もう一つは、実力をつけて目の前の人を抜本的に助けるダントツ型。コツコツ型は、ちょっとした雑用や挨拶の量と質...
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極論から入っても許されるのは、そこに愛があるから。

仕組みを作って成長に導く上で、経営者さんに極論を伝えることがある。場合によってはとても非常識に聞こえることだが、そもそも本音の悩みをプラスに転じさせるというゴールがあり、ひとつハードルを超えれば全く異なる景色が広がるなら、それを本気で伝える...
daily11 スモール分析。

そもそもディスカッションはレベル上げのために行うものであり、レスバトルとは異なる。

ビジネスの場や就活の場で、ディスカッションが多く行われるようになった。これは学問や研究と同じく、知的生産という「レベル上げ」のためにある。要は成長という目的のために行う、水準の高い営みなのだ。この真逆に気を付けよう。気を付けておく必要がある...
daily11 スモール分析。

SNSなどのプラットフォームに固執するのを、思い切ってやめる。

「SNSやらないんですか?〇〇(プラットフォーム名)やらないんですか?」立場上そのように聞かれることが多くあるが、自分が関わる必要のないことは一切触れないことにしている。そもそも「〇〇やらないんですか?」は、群れるための常套句だ。プラットフ...
データ分析ここだけ話。

データ分析人材の待遇が良いのはなぜか。転職目線のコツはあるか。

「データ分析人材の待遇が良いのはなぜですか?転職(や就職)の求人や企業の選び方にコツはありますか?」商業誌にFP&Aと仕組み化について連載執筆しているためか、そう聞かれることが多いので、こっそり囁いておこう。データ分析人材の待遇相場がもとも...