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経営 その33 〜 疲れ。

自分のペースを保って、インプットとアウトプットの品質を最大化する。そのためには、個人だろうと組織だろうと、疲れが残らないように適宜休む必要がある。休むとは、単に休日を取るという程度の話ではない。休日があろうとも、心のストレスが過去から蓄積さ...
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経営 その32 〜 経済分析レポート。

物事を調べることについて、ビジネスでは軽んじられることが多い。ただし、経済動向を分析したリサーチレポートは重んじられる。調べることそのものについて、お金の動きが明確に見えない「静かな動作」であるために「ただ調べるだけなど、レベルが低い立場の...
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経営 その31 〜 ロジカルシンキング。

ロジック(論理)そのものに意味があるわけではない。あくまで目的は「論理を通じたアウトプットによる意思決定」だ。要は、データ分析と同じで、物事を出来るだけ客観的に見定めるための材料がロジックである。論理を用いて、論理を飛び越えたところに、方向...
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経営 その30 〜 自己主張。

自己主張することそのものには、実はあまり意味がない。自己主張の先に、人の動きを感じ取るからこそ、自己主張は面白くて意味があるのである。ここで言う人の動きとは、ファンが増えて売上や利益の増加につながることもしれないし、自分の精神的な安寧かもし...
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経営 その29 〜 スピリチュアル。

納得感が得られなかったり、ロジックの積み重ねが弱かったり、コンプレックスと向き合い切れていなかったりする場合。この状況で、責任が重くのしかかって疲弊した人ほど、スピリチュアルな物事に走りがちだ。実のところ、人文学(哲学や宗教学や心理学)で上...
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経営 その28 〜 ゼロイチ。

新規事業立ち上げの難しさは「学びそびれる」という要素につきる。具体的に言うと、・頭を使って矢継ぎ早に行動していない・顧客とコストを掴みきれていない・この2点について経営者が無頓着だという点に尽きる。率直に言うと、これは単なる準備の有無に過ぎ...
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経営 その27 〜 スピード。

新しいことから成果を出すには、何よりスピードが命だと、今となってはさんざん繰り返し言われ続けて来ている。スタートアップではスピーディーに失敗して学び、ITではアジャイル(俊敏)にソフトウェア開発を行う。先行者利益も、スピード優先の視点だ。ウ...
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経営 その26 〜 マネジメント。

マネジメントとは、単に管理することを意味していない。混沌としてつかみようのない状況を、時にはなだめすかし、時にはムチを振るって、欲する結果を叩き出すことがマネジメントである。プロジェクト単位、組織単位、ビジネス単位でこれらが求められ、その現...
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経営 その25 〜 走りながら考える。

意外と「走りながら考える」が出来ている人は多くないのかもしれない。慣れてしまった今、自分にとっては別段特別なことではない。一方、タブーがある特定の分野に凝り固まさられて、テンプレートを繰り返して来た場合には、少しだけ難しい様子だ。例を挙げて...
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経営 その24 〜 立ち居振る舞い。

立ち居振る舞いの悪さが、なぜリスクになるのかを考えていこう。サラリーマンから経営者に昇格できたということは、能力があるというよりは、上位者に可愛がられ、企業買収も経験せず、運が良かったいうことである。簡単に言えば「昇進ガチャ」で当たりを引い...