三行世界。 統計学(データサイエンス及びAI含む)とFP&Aの間には、権限の崖がある。 統計学やデータサイエンスやAIについて技術的に解説する商業執筆や書籍は数多くあるが、FP&Aの技術ついての同様の執筆は、私を含め数人しかおらず、ほぼ皆無である。この崖の理由は、FP&Aが扱うデータ分析が「権限に基づく行動管理」であるゆえだ。... 2025.08.08 データ分析ここだけ話。三行世界。
三行世界。 今のAIで出来ることは、100点満点で75点レベルの仕事。 現時点のAIで出来ることは、100点満点で75点をコンスタントに取る仕事だ。人によってはAI活用で仕事の出来栄えが85〜90点に達するが、使い方が悪いとあっさり50〜60点で終わる。現実解。ということは、まだ使い手に依存している段階ゆえ、今... 2025.08.07 データ分析ここだけ話。三行世界。
daily13 事実の直視。 年収の本質は、資本の厚さ。 成果主義や実力主義という「メリトクラシー」が企業で使われるようになって久しい。私はこの概念を、大学生のときに学んだ教育学や行政学という学問分野で知った。このときわかったことだが、年収はその環境や分野にどれだけ資本が集まるかで全て決まるという... 2025.08.06 daily13 事実の直視。
データ分析ここだけ話。 統計学を掘り下げると、物理学・工学と純粋数学に行き着く。 「統計学は数学ではない」という言説がある。単にアンケートデータ処理や予測工程の「運用者」であれば「Yes」だ。検定や回帰分析や多変量解析を用いるだけの場合、統計学の習得は「工学分野の現場オペレーター」的な学習にとどまるためである。これは古典... 2025.08.05 データ分析ここだけ話。
daily14 壁。 「社長の右腕役がいない」という壁を嘆くよりも、「チームプレー」に持ち込むほうが低ハードル。 ストレートに申し上げよう。「社長の右腕役」を求める必要は、そもそもない。というのも、右腕役は雇ったその人に何かあったら、それで終わりになってしまうためだ。そうではなく、意図を汲みつつ有機的に行動する「幹部チーム」が機能すればいい。場合によっ... 2025.08.04 daily14 壁。